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美しく、澄んだ山並みで囲まれた歴史ある古い町に、何百年も町を守ってきた神社がありました。ある寒い日の夜中、神社に一人の女の子が捨てられていました。
このままでは凍えて死んでしまう!そのとき、神社の鳥居にあるこまいぬの像が、突然、生き物のように動き出した!
掲載ページ総数 22ページ
この物語に登場するキャラクターの紹介です。
赤ちゃん 不幸にも神社の社に捨てられていた、生まれて間もないと推測される人間の女の子。 |
阿の助(あのすけ) 何百年も神様に仕えてきた左のこまいぬ。角から不思議なパワーを出す。 | 云太郎(うんたろう) 右のこまいぬ、阿の助の相棒。神様から授かった神秘の水晶玉を持っている。 |
闇魔物(まもの) 暗闇から赤ちゃんを奪いにやってきた。食べられたすべてのものは暗黒から永遠に出れない。 |
モデルに使った神社/二宮神社
大昔からある近所の「二宮神社」。由緒あるところです。7年に一回の大祭にはまわりの多くの神社の神輿が、ここに集結し、見ごたえ十分です。
所在地:千葉県船橋市三山 右の写真
こまいぬのモデル
こちらも近所の「子安神社」でみつけたものです。一角獣スタイルの狛犬は珍しいです。ちょっと愛嬌あるゆるゆるキャラっぽいです。この神社は物語のヒントにもなった子供を守る神社です。
所在地:千葉県習志野市藤崎